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やっとジョー
遅ればせながら「あしたのジョー」を観てきた。
ネタばれなどを気にしてみたものの、そもそも誰もがご存じ「あしたのジョー」。目新しい事は何もない。
もう、上映が終わってしまうということもあってか、TOHOシネマズ二条 では 18:00 からの PREMIER SCREEN (通常料金)。
PREMIER SCREEN は今回が初めての経験。体の大きな私でもゆったりとした座席で、予想した以上に満足。
ポップコーンだって椅子にセッティングする必要もなく、普通にテーブルとしての置くことができた。
何といっても前の人がまったく邪魔にならないのである。極端な言い方をすれば、前の人が居るかどうかさえ分からないほど。
席によっては、本当に覗かないと前の人が居るかどうかは分からない。
少し旬を外してしまうかもしれないが、PREMIER SCREEN (通常料金) を狙うのも良いかもしれない。恋人とベタベタしたいという人でない限り、PREMIER SCREEN はお勧めである。
今回、味を占めてしまった。個人的には通常料金になっていなくても、PREMIER SCREEN に行きたい気分である。が、嫁さんは普通の座席でも余裕のあるサイズ。はたして、私だけ贅沢ができるのだろうか。
おっと、ジョーの話であった。
いつものように、“生肉を食う!”を観終わった後、本編である・・・
“銀行の残高を確認!”この「鷹の爪」の CM は最近好きになってきた。最初は気にしていなかったのだが、最近、とても好きになった。
それと、CM と言えば、ウサギとリスの CM も面白い。「紙ウサギ・ロペ」と言うらしい。二人(二匹?)とも良い味が出ている。
これらの CM は、何気なく通り過ぎた場合には気がつくことはないだろう。また、その面白さを感じる事もないだろう。だが、何度か観る事によって、スルメのように味が出てくる。
面白いなぁ・・・
ジョーの話は、もういいかという気がしてきた。(^^;
結論から言うとジョーは、期待値を下回ることもなく上回ることもなく、ふぅーん。
そもそも、良いという前評判を聞いていたこともあって、期待値が高かったことも事実だが、満足かといわれると、それほどの満足感はないのが事実。
従って、あえて、酷評をすることにした。
私自身、あしたのジョーは再放送の世代だ。ただ、根強い人気もあってか、小学生高学年〜中学1年生くらいだったと思うが、ガッツリと何度か繰り返される再放送を観ていた。
それなりに、私の中の「あしたのジョー」がある。今回の酷評は、その私の中の「あしたのジョー」と比べてという事になるだろう。
先ず、山ピーの歳。
これは私の中で致命的であった。そもそもジョーが少年院に入ったのは15歳だった気がする。中学生3年生か高校1年生である。ちなみに、私の中のジョーは中学生。
完全に老け過ぎで、中坊らしさがないのである。いくら大人っぽくても、アニメではシッカリと中坊が見え隠れしていた。少なくとも、観ていた私は、それほど遠くない歳に親近感を覚え、大人には分からないだろうと反発する姿に共感した。
私自身、ジョーを誤解している部分もあるだろう。しかし、そういった不安定な中坊らしさがないのである。
次に、ジョーの喜怒哀楽。
あおい輝彦の声で、“ハハハ”と笑ったかと思うと、“おっさんよぉ〜”とドスの利いた声。ヘラヘラとしていたかと思うと、渋ぅ〜いセリフ。
試合で殴られ、もうろうとした表情の目の奥の輝き。(確か横シマで霞のかかったように描かれていた。その瞳の奥に光が輝くような眼)
確かに陰の部分は必要だ、しかし、私の中のジョーは、あんなに暗くない。
何というのか、やさぐれた感じがなく、ただ暗い性格。そんな風に見えてしまった。
どうだろう。山ピーのファンを敵にしているのだろうか。
いや、山ピーの酷評をしているのではなく、自分の中のジョーと今回の映画を比べているだけなのである。
私も山ピーは好きである。
皆さん、完璧に体を鍛えていた。さすがにプロの役者さんだ。
ん?
もしかすると、今回の酷評は、鍛えられたからだに対する妬みなのか?
写真の猫ちゃんは、友情出演のとらまるくんでした。
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2011/04/08 (Fri.) Comment(1) 日常
Comments
うん、この映画みた人がみな、山ピージョーについては特にふれず、力石と段平のみが高評価だもんね(笑)
ところで9月になれば、夫婦50割引きで千円でみれるから、観る回数もふえるんじゃない?(笑)
hiropon168 2011/04/09 (Sat.) 17:13 edit
>ところで9月になれば、夫婦50割引きで・・・
知っとるわい!という事でしたよ。
2011/04/11 21:33