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永遠の0
F-15J 逆光 posted by (C)pepopepoman
永遠の0を観てきた。
この手の内容は賛否あるのではないかと思うのだが、“戦争に行き家族を思う”という内容に、史実に忠実かどうかは別として、単純に感動した。
零戦のエンジン音などや戦闘シーン、とても迫力があった。
そりゃ、綺麗な作り物だと言えばそれまでではあるが、スピード感だけを強調したような空中戦ではなく、良く出来ていたと思う。私の視力ではCGかどうかも判断ができん。
もっとも、良く出来ていたと感じるからこそ、もう少し敵機との心理戦や恐怖を感じる場面があっても良いかなといった欲もでた。
ま、その欲は、きっと私の欲。作者の意図ではないのかもしないので良しとしよう。
しかし、当時、本当に色々な思いがあったのだろう。
今回の映画を通じて、当時を考えた事には間違いはない。
予科練に志願した親父から、よく海軍の話は聞いた。子供の頃ではなく、私が成人してからの話だ。
あっ、ゲートルの巻き方とかは、小学生の時に教えてもらったな。(^^;
本当は、映画に出来るような話ではなく、もっともっと汚く、残酷で、理不尽な状況は多くあったのだろうと、親父の話を思い出す。
今の我々が想像もできないような経験をされた方が大勢いる。その方達の経験を軽々しく話せる訳もなく、私にはその資格もないだろう。
ただ、今回のような映画を観ると、当時を想像し、親父たちが育った時代を考える。
そんな機会を与えてくれた、映画だという事には間違いはない。
映画の感想というよりも、日常に、親父達の時代を考えさせてくれた映画という印象。
ついでに原作も読んでみよっと。
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しかし、春馬くんは爽やかだな。
2014/01/13 (Mon.) Comment(0) 日常
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